ボククボのくよくよ日記

ボククボがくよくよしながら日々ちょっとずつ成長していく記録

1番お気に入りのアニメ “雪の女王” 紹介!

「1番お気に入りの◯◯」シリーズ(たぶん)最終回は、アニメです!小説、演劇、漫画、映画、ドラマ、アニメと来たら、もうそれ以外に物語のコンテンツってたぶんないですよね…?

さて、ぼくの1番お気に入りのアニメは…雪の女王です!

 

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くしくも、1番お気に入りのドラマと同じ「女王」つながりですね。さらに偶然にも、その「女王」を指す人と主人公の女の子の性格は両作品で非常に似ています。

 

これは、ぼくが小学校低学年ぐらいの時にNHKで放送されたアニメです。アンデルセンの「雪の女王」という童話を、現代の子どもたちが楽しめるようにアレンジしています。

もうこれはどこがいいかって、とにかく主人公、ゲルダの純粋さとひたむきさが素晴らしいのです!!何度観ても童心に帰れる綺麗なアニメです。

 

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主人公、ゲルダ

 

あらすじ

けっこうマイナーな作品なのであらすじを説明します!

ゲルダにはカイというとても仲良しな男の子がいたのですが、

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カイ。さわやかな心優しい少年。

 

あるとき、突然性格が豹変してしまいます。北の方にある氷の城の鏡が割れ、その破片が目に入ってしまったからです。

そのカイの安全を守るため、氷の国の女王はカイを黙って氷の城に連れて行ってしまいます。

 

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村の人々は、カイはきっと池に落ちたのだろうと諦めますが、この連れて行かれる様子を夢の中で見たゲルダは「カイは氷の城に連れて行かれただけよ!私が必ず連れ戻します」と宣言し、村を出て、たった1人ではるか北にある氷の城を目指します。

 

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北へ北へとひたすら旅をする中で、たくさんの人々に出会い、事件に巻き込まれたり優しさに触れ合ったりしながら、ゲルダが成長していく物語です。

 

ゲルダの純粋さ

この物語の魅力は、とにかく主人公ゲルダの「純粋さ」「ひたむきさ」の一言に尽きます。

ひとつ例を挙げましょう。


旅を初めて1番最初の日に、何やらおかしなおじさんに出会います。

 

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その日は偶然、ゲルダとおじさんが同じホテルに泊まるのですが、なんとおじさんは泥棒で、夜中にこっそり客の荷物を全て盗んでしまうのです。そのままとんずらしようとしたところへ、ゲルダが現れます。

ゲルダは涙をこぼしながら、こう言うのです。

「変なおじさんだけど、悪い人だなんて思ってなかった。ううん、本当はうんと優しい、いい人だと思ってた。おじさんが本当はいい人で、優しい人だと分かったらどくわ」

 

そして雪の中、旅に出る前におばあちゃんにもらった赤い靴を脱ぎ差し出して、こう続けます。

 

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「これ、おじさん欲しがってた。あげます。おばあちゃんからもらった大切な靴だけど、お世話になったホテルの人たちを困らせるわけにはいかないから!だから皆さんの荷物、返してあげてください!」

 

この愚直とも言える純粋な行為と言葉に、泥棒のおじさんも思わず涙を流します。

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「ばかやろう…そんな安い靴、誰も欲しがりゃしねえよ……」

こう言って、おじさんはダッシュでホテルに戻り、客の荷物を全て元の位置に戻し、部屋に駆け戻ってベッドにくるまり号泣するのです。

 

ゲルダだけでなくおじさんも愚直ですし、シンプルなことこの上ないお話ですが、この純粋さにぼくは心を打たれるのです。

こうした話がたくさん、たくさんこのアニメにはあります。

 

一応結末を言うと、なんやかんやで、最後はゲルダはきちんと氷の城にたどり着き、カイを元通りに戻して2人で村に帰り、平和に暮らします。

 

いつまでもこのアニメに泣ける人でありたい

ぼくは女王の教室と同じように、このアニメを3回も観て、3回目で1番泣きました。ちなみに3回目というのは、大学受験が終わった直後です。

振り返ってみると、女王の教室神田和美もそうですが、ぼくは「純粋な人」が好きなのでしょう。
「私はこいつのこと好きです」と鬼教師に宣言してしまうような、「この靴あげるからみんなの荷物返して」と泥棒に本気で言ってしまう様な、愚直な純粋さがたまらなく好きなのだと思います。

普通は、大学生とか大人になるとこうした話には泣けなくなってくるのかもしれません。もしかしたらこの記事を読んだ人も「未だにそんなことで泣いてるの?」と引いているかもしれません。

確かに現実はすごく複雑だし、人間には下心や悪意があるものです。こうした純粋さは現実にはほとんどないと言っていいでしょう。

それでも、ぼくはこの純粋さを大切にしたいのです。和美やゲルダと同じくらい純粋な心を持ちたいし、もしいつかそれは無理になってしまったとしても、この物語を観た時、泣き、「こうした純粋な気持ちが持てればなあ」と思うぐらいの心は持ち続けていきたいなと、そう思います。