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ボククボのくよくよ日記

ボククボがくよくよしながら日々ちょっとずつ成長していく記録

1番お気に入りのドラマ “女王の教室” 紹介!!

今日は1番お気に入りの「ドラマ」を紹介します!
それは…“女王の教室”!!

 

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ぼくが小学5年生の時に放送された、教師ものの連続ドラマですね!!もうこれは本っっ当に大好きです!!これまでも小説や映画など色々紹介して来ましたが、「好き」という観点から言うと、この世の全ての創作物の中でベストかもしれません!なんたって3回観ましたからね!!しかも3回目が1番泣いたっていう。さらにこのブログを書くにあたって少し見返したらまた泣くっていう。どんだけ良いドラマなんですかこれは!!

ということで、思い切りネタバレしながら紹介していきます!

 

概要

女王の教室”は小学校を舞台にした教師もののドラマですが、これまであったどの教師ドラマとも違います。なぜなら、その教師は悪魔の様な人だからです。

そう、天海祐希演じる「阿久津真矢」という人は、終始にこりともせず、氷のように冷酷で残虐な鬼教師なのです!しかも首から下まで全身真っ黒というスタイル。

 

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ちょっとしたホラーのよう(笑)

 

このドラマは、いつもこのキャッチフレーズとともに始まります。

「この物語は、悪魔のような鬼教師に小学6年の子供たちが戦いを挑んだ、一年間の記録」

いやどんだけ斬新なドラマだよ!!かつてないパターンですよね笑

 

あまりの過激さにクレームが殺到

この鬼教師が、たとえば「成績下位の人に雑用をやらせる」とか「自分に歯向かった人を無視する」とかあまりにも過激なことばかりするため、視聴者(特にPTA?)から「あまりにもひどすぎる」とクレームが殺到し、放送中止の危機に陥ったほどの問題作なのですね。

しかし、ネタバレになってしまいますが、阿久津真矢(以下、真矢)はただの鬼教師ではない、という点がこのドラマの核心です。

彼女は本当は誰よりも生徒想いの教師であり、「社会に出てどんな困難があっても立ち向かえるように」と、あえて自分が壁となり、子供達を強い人間に育てようとしていた……ということが最後に分かります。

子供を叱る大人が少なくなり、ぶれる教師も多い中、尋常でない信念と愛情を持って子供達に厳しく接する真矢と、それにまっすぐぶつかり、悩み、成長していく子供達。

他の教師ドラマとは一線を画す、重厚感のある最高のドラマです。

 

志田未来が可愛い

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子ども達の中の主役は、志田未来。現在も様々な作品に出演している、超清純派、王道派の女優です。6歳の頃からデビューしていましたが、この作品を機に一気にブレイクしました。

この作品で演じる神田和美という女の子も、志田未来とそっくりで明るくまっすぐな強い女の子です。

 

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 「てぃひっ」とか、こびるのではなく自然にやっちゃうのがたまりません。もう、可愛いすぎますね。大好きです。ぼくはもうこのドラマで志田未来に惚れました。

 

2話で発揮される神田和美の強さ

1話ではただひたすら真矢の恐ろしさが発揮されるだけなのですが、このドラマの真骨頂は2話で訪れます。そう、和美の強さが発揮されるのです。

真鍋祐介というお調子者の男の子が和美のクラスにはいるのですが、ある時その子が真矢に「あなたは両親に捨てられたんでしょ?あなたがいつもヘラヘラ笑っているのは、寂しさを誰にも悟られたくないからよ!」などと超酷いことを言われます。

普段はおちゃらけてばかりいる祐介も拳をふるわせ、何も言えずに涙ぐみます。かわいそうと思いながらも真矢が怖くてクラスの誰もが黙っている時、和美が1人、「もうやめて」とつぶやき、先生に立ち向かうのです。そして泣きながら、こう言います。

 

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「こいつは確かにお調子者で馬鹿で、どうしようもないやつだけど…。でも、この前私が遅刻して先生に怒られそうになったとき、先生の気を引いて助けてくれました。昔、友達がいなくて寂しかった私に一番に話しかけてくれたのもこいつでした。こいつにはいいところがいっぱいあるんです。私は、こいつのこと好きです。大好きです」

 

もう、なんなんですかこの純粋さ。友達のために、恐ろしくてたまらない真矢に震えながらもしっかりと立ち向かう強さ。何度観ても泣ける名シーンです。
ぼくはこういう人が好きなんですよ。こういう純粋で強い人と付き合いたいです。

 

これでもかと襲いかかる試練と、その度に助けてくれる存在

このドラマでは、和美がどんどん追いつめられ、もうダメだと思った時に誰かの優しさに助けられる…ということが何回かあります。

真矢のせいで大好きな友達に裏切られるわ、クラスメイトに泥棒扱いされるわで散々な目に。さらに家では両親が喧嘩していて…という絶望的状況になったあと、和美の不安に気づいた姉が「何かあったらいつでも言いなよ。私はあんたの味方だからね。いつでも。」と言ってくれたり。

 

 

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この流れが非常に自然に描かれており、視聴者は心を揺さぶられずにはいられないのです。何度観ても、よく練られた脚本だなと感心してしまいます。

 

 

さて、和美はクラス全員からいじめられるなど壮絶な経験を乗り越え、クラスをまとめあげます。

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これでハッピーエンド!と思いきや、今度は真矢は親を味方につけ総攻撃!親とのバトルが始まります。

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これも和美を中心に乗り越えていきます。現実にも普通にある、「子と親の確執」をリアルに描き、その解決方法をこのドラマではやや理想的ではありますが現実的に提示します。 

一言で言うと、「自分の気持ちをきちんと親に伝えること」。対話を通して、真矢のクラスではクラスメイト同士のみならず、家族関係も良好になるのです。これらは全て、当然真矢の狙い通り。これまでの「異常ではないか」と思うほどの厳しさが、結果的に良い方向へ向かっていく様子は見事です。

 

真矢、倒れる

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マヤは最終回の直前、過労により倒れてしまいます。自分が壁となって追いつめた子ども達が本当に危ない目に遭わないか、ろくに寝ずに見守っていたからです。鬼のように振る舞いながら、本当は子供達が心配で心配で溜まらなかったのです。

  

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 マヤの部屋には、クラス24名分のデータがぎっしり保管されていました。本当に生徒のことを考えていた先生なんだなということが分かる象徴的なシーンです。小学生の時のぼくも、ここでハッとしたのを覚えています。

 

涙の卒業式

 最後には子ども達も「実は真矢は良い先生なのだ」ということに気がつき、卒業式の日、「仰げば尊し」を泣きながら熱唱します。

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 上を向いて、涙が落ちないように必死にこらえる真矢。それでも、歌い終わると涙などなかったかのようにまた厳しい表情に戻り、「早く中学に行きなさい」と厳しく喝破して立ち去ります。

 

最後の最後、中学生になった和美が真矢に「アロハ(I love you)」と伝え、真矢が初めての笑顔を見せてこのドラマは終わります。

 

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全力で壁となる教師と、それに負けず戦い成長する小学生の物語。

ぼくの人生のバイブルだと胸を張って言える作品です。是非観てみてください!