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ボククボのくよくよ日記

ボククボがくよくよしながら日々ちょっとずつ成長していく記録

「やさしい王様になるのだ!!」 漫画紹介 “金色のガッシュ!!”

今日は作品紹介シリーズで、ぼくの1番お気に入りの漫画、金色のガッシュ!!を紹介したいと思います。

好きな漫画はいっぱいあって、1番大切な作品を最初に紹介しようと思った時、迷ったんですよね。ONE PIECE銀魂か、囚人リクか進撃の巨人ブラックジャックか…。でもひとつ「これ!」と挙げるとしたら、やっぱり金色のガッシュですかね!

 

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金色のガッシュ!!は、ぼくが小学生の時に少年サンデーで連載され、アニメ化もされた少年漫画です。とにかくアツい!!泣ける!!
アツい漫画も泣ける漫画もたくさんあるのですが、なぜガッシュが一番かというと、主人公ガッシュの夢が素敵だからです。

 

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そう、ガッシュの夢は「やさしい王様」になることなんです。
どういうことでしょう?紹介していきます!

 

魔界の王を決める戦い

あらすじとかキャラクター紹介なんてネットにいくらでも書いてあるので詳しくは書きませんが、金色のガッシュの話を超簡単に言うと、「100人の魔物の子が王を決めるために人間界でバトルする話」です。

面白いのは、魔物の子は人間とパートナーを組んで戦わなければならないということです。「魔本」を持った人間が「ザケル!」みたいな呪文を唱えると魔物は術を出すことができ、本を燃やされたら体が消滅して魔界に帰る。最後まで本を燃やされずに生き残った子が魔界の王になる、というシステムです。

個性的な魔物がめちゃくちゃたくさん出てきます!

 

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アツい!!

とにかくガッシュはアツいのです!色々なキャラクターが自分の大事なもののために必死になるんですが、作者の雷句誠さんの書き方が上手いんですよね!!
一話からこの勢いです!ヤバくないですか!?

 

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泣ける!

この漫画、本当にめちゃくちゃ泣けるんですよ。なんでかっていうと、100人の魔物それぞれに必ず別れのシーンがあるからです。

特に泣けるのは個人的にはキッドとバリーですかね!

 

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やさしい王様

ガッシュはこの戦いを始めた時、途中までは特に目標はありませんでした。ところがあるとき、確固たる目標ができます。それは1人の魔物の子、コルルとの出会いがきっかけでした。

 

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コルル

 

コルルは心の優しい魔物の子でしたが、呪文を唱えると凶暴化して辺り構わず攻撃してしまいます。

 

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コルル戦闘モード

 

それは、この魔界の王を決める戦いがきちんと行なわれるよう、戦う意志のない魔物にも無理矢理戦わせるためでした。
そもそもこの戦いは誰が何の目的で定めたのかが不明なのです。きっと誰か偉くて心のない人がこのシステムを作ったのだろうとガッシュ達は考え、このシステムに強い怒りを覚えます。

 

ガッシュはコルルが涙を流しながら戦っている姿を見て、「私はこの者とは戦わない」と宣言し、その場ではなんとか元の姿に戻すことに成功します。
しかし元の姿に戻ったコルルは、周りの傷ついた人々を見て、「これは私の仕業なのね?こんなことはもう耐えられないから本を燃やして」とガッシュに懇願し、本を燃やされてしまうのです。

消滅しながら、コルルはガッシュに言いました。

 

「魔界にやさしい王様がいたら……こんな辛い戦いは、しなくて良かったのかな……?」

 

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ここでガッシュは「やさしい王様……」とつぶやき、以降「やさしい王様になる」と決意します。この戦いになんとしても勝ち残り、誰も傷つかない世界にするのだと。

 

こんな素敵な目標ってあるでしょうか。
ぼくはこの「やさしい王様」という言葉を思い出す度、鳥肌が立つんです。

今のこの現実で、そんな人がいるでしょうか。安倍さん、習近平さん、プーチンさん、朴槿恵さん、トランプさん……あまり知らないのに語れないですが、誰が「優しくあろう」と思って国のトップでいるでしょうか。

「強い」でも「優れた」でも「頭の良い」でも「指導力のある」でもなく、「やさしい」王様。これを目指すガッシュに、ぼくは心を打たれるのです。

 

ガッシュは数々の激闘を経て、最後に本当に魔界の王様になります。残念ながら王様になった後の世界のことはほとんど描かれていないのですが、そこまでの過程がもう本当にアツいのです。

 

超王道の少年漫画ですが、大人になってもずっと心に思い出を秘めておきたい漫画です。アニメの最初の主題歌である「カサブタ」でも「大人になれないぼくらの〜♩」とか歌ってますしね!

この記事を読んで興味を持ってくれた人は、是非読んでみてください!