ボククボのくよくよ日記

ボククボがくよくよしながら日々ちょっとずつ成長していく記録

ぼくの原点、演劇部

今日はぼくの原点であり、居場所である、高校時代に所属していた演劇部についてお話しします!!

そう、こう見えてぼくは高校3年間、演劇部だったんですよ。よく「似合わない」とか言われるんですけど笑 でも1年間のうち300日くらい練習がある部活に、本気で打ち込んでいました。

ぼくの高校時代は、演劇部が全てでした。今よりももっともっとダメダメでどうしようもなかったぼくを変えてくれた、大切な居場所です。人を思いやる気持ちも、考えることの大切さも、大好きな仲間も、将来の夢も、全部この演劇部からもらいました。

今日はそんな思い出話をしようと思います。

 

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公演は年に10回!

公演がほぼ毎月あって、マジで忙しい部活でした。見学のときは「活動日は月、水、金だけど公演前は毎日です」とか言われたのに、常に公演前なんですよね。週7は当たり前で、練習はスパルタだったとかではなくゆるい感じなのですが、けっこう大変ではありました。

メンバーは3年まで合わせて10人〜15人くらいで、少し女子が多かったです。

 

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練習風景

 

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合宿での殺陣練習の様子

 

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ショーをやったり

 

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ピエロ役をやったりしました。

 

最初は誰にも相手にされなかった

こうして写真を見るとすごく楽しそうですが、これらは全部高校時代の後半の写真で、前半はぼくは実は誰からもほとんど相手にされていませんでした。

それはぼくが本当に未熟で、協調性が0だったからです。

ぼくは幸いなことに小学校から友達に困ったことはなかったのですが、それはただ遊ぶだけの薄い関係だったから問題がなかっただけに過ぎませんでした。

中学時代は帰宅部で人に揉まれた経験のなかったぼくは、「他人の気持ちを考える」とか「人とうまく折り合う」ということを全く知らずに生きて来たので、部活という「仲間と何かに向かって一丸となる」濃いコミュニティではどのように生きればいいのか分からなかったのです。

自己中で空気が読めなかったぼくは完全に浮いていて、みんなと一緒の帰り道で一番後ろを誰ともしゃべらずに歩いたり、先輩に「どうやったらみんなと仲良くできるでしょうか?」と相談したりしていました。

 

そんなぼくを変えてくれたのが、顧問の木原先生という先生でした。

 

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木原先生

 

木原先生は愛情に溢れ、そのため叱るときは本気で叱る、とても厳しい先生でした。何度怒られたか分かりません。

人の信頼を裏切るようなことをするとものすごい剣幕で怒鳴り、ぼくが人の気持ちを想像できないばかりに誰かを傷つけることを言うと「あいつの気持ちも考えてみろ」と諭し、頑固で言うことを聞かないと「もうお前とは話をしねぇぞ」と突き放しました。
いくら言っても変わらなかったぼくを諦めずに叱り続けてくれ、あるときぼくはようやく、先生の伝えたいことを理解することができました。

一言で言うと、人の気持ちになって考えるということです。ぼくには昔から表面的な優しさはあったと思いますが、どんな気持ちも考えも、自分から出発していました。それは本当の意味で「優しい」とは言えないのです。

その、おそらく人間にとって1番大切なことを学んだことにより、ぼくは少しずつ部員との距離を縮め、いつの間にか本当の仲間として活動できるようになりました。

今もそれができていない時はたくさんあると思いますが、意識しようと常に心がけています。 

 

人生を変えられた作品

演劇部には、実は大会があります。1年に1度秋に開かれる地区大会に勝てば、都大会、次に関東、全国と勝ち上がれるシステムなのです。ぼくの高校は城東地区という30校近くの高校がある激戦区で、上位2校という都大会推薦枠に入ったことはこれまで一度もありませんでした。

そんな中、同期の書いた「満月」という作品を上演し、ぼく達の代が3年生だったころ、10期目にして都大会初進出!!東京芸術劇場という超大きな舞台に立つことができました。

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東京芸術劇場の舞台にて

 

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「満月」のDVD

 

この「満月」という作品、高校生が書いたとは思えないほど奥深い作品になっています。ぼくはこの舞台の練習をしている時すごく色々なことを考え、悩みました。悩みに悩み、荒れた後、なんと将来の夢が決まりました。

昨日のブログの投稿で「人生で二番目に影響を受けた作品」を紹介しましたが、「人生で一番影響を受けた作品」は間違いなくこれです。

 

今もつながる仲間たち

この演劇部に関わった人たちはみんなここに青春を捧げてきたので、今でも非常に強い結びつきがあります。
卒業してからも部活にいつでも遊びに行っていいのでぼくも未だに月に1,2回ぐらい行きますし、今なんて、卒業生みんなで集まってひとつの劇を創ろうとしています!

演劇部15周年記念公演として、2月に演劇部卒業生総勢30名ぐらいで大きな舞台を上演します!9月から週2ぐらいで練習に行っていて、すごく楽しいです!

 

詳細はこちら?

 

演劇集団天守閣15周年記念公演

『ひとつハコの中』

脚本:千葉真理 演出:大坪靖幸、木原延昭
主催:演劇ユニット 下町パスポート

公演日時
2017年
2/18(土) 13:00、19:00
2/19(日) 13:00

チケット代:1000円

 

もし良かったら観に来て欲しいです!
「卒業してからこんなに一致団結できる部活動があるんだ」といったことを感じてもらえたら嬉しいなぁと思います。
それに、単純に面白いですよ!笑

 

この記事を書くにあたり昔の写真をいっぱい見たりして、すごく懐かしい、あったかい気持ちになりました。

こんな一生ものの思い出と人々に恵まれて、ぼくは本当に幸せです。